2020年昆虫採集まとめ 後編

2020年昆虫採集まとめの後半。

5日目~最終日までの採集結果と今年の昆虫採集の総括をしていきます。

 

8月13日 昆虫採集5日目

この日はいつもの場所ではなく少し山を登ったところにあるダムのポイントへ向かいました。

アカアシなどの高山性クワガタやヒメオオクワガタなんかが捕れた実績があるようです。

初めていくポイントな上、ツキノワグマが出るという噂があったため木をじっくり観察して回ったりはできませんでしたが、

道中でロードキルされたと思われるクワガタのメスの死骸を発見。

足の付け根がオレンジ色なのでミヤマクワガタのメスですね。

初日に捕まえたミヤマ♀(20mm後半くらい)より大きく、30mm後半はある感じがしました。やはり標高が高いところにいる個体のほうがサイズが大きくなる傾向があるんでしょうか?

結局この場所で得られた成果はこの死骸だけでしたが、クワガタが生息していることが分かっただけでも十分な収穫です。初めて訪れた場所でカブトやクワガタが生息している痕跡が見つかると俄然やる気がわいてきますね(^ω^)

8月17日 昆虫採集6日目

いつものポイントでクヌギの木を揺らすと少し大きな落下音。

落ちてきたのは結構立派なノコギリクワガタ。今期初の水牛型です!

サイズは56mm。このサイズで立派というのもなんか変な気もしますが、私自身ノコギリは70mmオーバーはもちろんのこと60mm台すら捕まえたことがないのでこのサイズでも立派に見えてくるんですよね(^_^ ;)

赤みが強い個体だったのか、太陽光の下で写真を撮るときれいなワインレッド色になりました。

今までは「色虫以外はやっぱり黒だろ!」と黒色至上主義を掲げてきましたが、これを見ると赤い個体もいいんじゃないか?と思わせるだけの魅力がありますね。

この個体は写真を撮った後にリリースしました。

 

8月19日 昆虫採集7日目

また新しい発見!

樹液酒場の樹液が出ている方とは逆の位置にクワガタが入れそうなウロが。

入れそう、というよりクワガタ入っていました。

発見した時点でこの状態。それほど深いウロではなかったのでピンセットを使って中に入っているクワガタをかき出しました。

出てきたのはこのヒラタクワガタ♂。数日前に捕まえた個体同様かなりアゴが摩耗しており、多くの戦いを乗り越えてきたことが窺えます。

サイズも今まで捕まえたきたヒラタの中で最も大きい56.2mm。ヒラタクワガタの自己採集レコードを5mm以上更新しました。

さらには新成虫と思われるヒラタ♂も捕獲。今までに捕まえたヒラタはすべて越冬個体だったので新成虫はこれが初めてです

新成虫ならではの傷なしボディと摩耗してない鋭い内歯はやはりかっこいいですね(*´ω`*)

この後さらに1頭捕まえて、合計で3頭のヒラタクワガタを捕獲することができました。

1頭は先日捕まえたヒラタ♀用にキープし、残りの2頭は近所の子供にプレゼント。かなり喜んでくれました。

 

8月20日 昆虫採集8日目

どうやらうちの地域ではコクワやノコよりもヒラタのほうが個体数が多いようで、いつものポイントにてまたヒラタを捕獲。

特筆すべきはそのサイズ。

今年捕まえてきたヒラタたちとは対照的な超ミニミニサイズの♂個体。サイズは驚きの28.7mm!

ここまで小さいのは野外でもなかなかお目にかかることはできないのではないでしょうか?

本土ヒラタの野外のチビレコード個体は18.8mm。20mm後半なら小さいとは言えないかも・・・

 

ヒラタは小型になると光沢が出てきますが、サイズが大きくなるにつれて光沢は失われてしまうのが残念です。

いつかピカピカな大型個体を血統として固定できたらいいんですけどね。

 

8月22日 昆虫採集9日目

この日は早朝からダムのポイントへ。

この通り明かりは街灯だけ、山なだけあって真っ暗です。

 

車から降りてすぐに森の中からガサガサ音が鳴ったりしましたが、恐怖を感じながらも採集を開始。

結果、小歯型のノコギリ♂×3、カブト♀、コクワ♀×2を捕まえました。

コクワはこれが今季初。他のクワガタが採集できる中で10日近く採集をして1頭も捕れなかったというのも珍しい気がしますね。

ちなみに、コクワのメスを捕まえたのはこれが初めてです。

 

8月24日 最終日

採集7日目に56mmのヒラタを捕まえた洞にてまた別のヒラタが入っているのを発見。

ヒラタは洞を縄張りにしているので、取り出した後すぐに別の個体が住処にすることはないだろうと思っていましたが、予想以上に早くやってきました。

捕まえた個体は45mm程度のあまり大きくない個体でしたが、

内歯より上のギザギザが消失したギザなし個体でした。

ヒラタはサイズが小さくなるとギザギザがなくなりますがそういった特徴が出るのは40mm未満の個体がほとんどのため、この個体は元々ギザギザの消失している個体だと思われます。

 

最終日にちょっと珍しい個体を捕まえることができました(^_^)

採集成果

カブトムシ・・・オス×10くらい、メス×10くらい

コクワガタ・・・メス×2

ノコギリクワガタ・・・オス×5、メス×1

ミヤマクワガタ・・・オス×3、メス×1

ヒラタクワガタ・・・オス×5、メス×1

合計:38頭

総括と来年の目標

今年の昆虫採集では40頭近くのカブトムシ・クワガタを見つけることができ、また種類もカブトムシのペア、ノコギリクワガタのペア、ヒラタクワガタのオスなど昨年も捕まえたものの他、ヒラタクワガタ・コクワガタのメス、ミヤマクワガタのペアなどを初めて捕まえることができました。

その中でも特に、目標としていたヒラタクワガタのメスとミヤマクワガタのペアを見つけることができたことが嬉しかったですね。

総じて非常に満足した結果になりました。

新しいポイントを見つけることもできましたし、来年はもっと採集範囲を拡大してアカアシクワガタやヒメオオクワガタなどの高山性クワガタを捕まえてみたいですね。

捕まえたことがある種類に関しても、コクワの40mm台後半、ノコギリ・ミヤマ・ヒラタの60mmオーバー、カブトムシの80mmオーバーの捕獲を目標に採集にいそしみたいと思います。

来年の昆虫採集も楽しみです(`ω´)

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