前回からブリードを開始した紫紺の二ジイロクワガタですが、ペアリングが確認できたので早速産卵セットを組みメスを導入しました。
産卵セット
紫紺個体とはいっても色が紫色なだけなので産卵・飼育ともに普通の二ジイロクワガタと同じで全く問題ありません。我が家では昨年も二ジイロクワガタの産卵には成功しているので、それとほぼ同じ感じで産卵セットを組みました。
使用したマットは月夜野きのこ園のきのこマット。
中目のふるいにかけて粒子を細かくし、7割固詰め・残りをふんわり。水分は少し多め。
二ジイロクワガタに限ったことではないですが、マットは粒子が細かい方が産卵をしてくれる確率が高い気がしますね。

3月31日 メス導入
マットを詰めて2~3日放置し、再発酵による発熱がないことを確認してからメスを入れました。

二ジイロクワガタは簡単種ではありますが、やはりセットに入れるときは産卵してくれるかドキドキしますね💦
エサ切れなどに気をつけてながら室温22℃~23℃程度の場所で飼育します。
セット期間はメスを入れたまま1ヶ月、メスを取り出してから1ヶ月の合計2ヶ月。
我が家ではブリードスペース的にできませんでしたが、温度はもう少し高めの24℃~25℃が二ジイロクワガタの産卵には適しているようです。
産卵セット 経過
4月21日 卵確認
産卵セットにメスを入れてからしてから半月ほどでケースの側面に卵を確認できました!
卵が確認できると一気に安心できますね(*´ω`*)

このままメスを入れておくと卵が潰される可能性があるので、予定より少し早いですがメスは取り出しておきました。
4月29日 孵化確認・幼虫確認
この卵は見つけてから1週間が孵化。
さらにケース底に幼虫がいるのも確認できました。


今までの経験上、ケース側面から幼虫が確認できた場合10頭以上は生んでいる可能性が高いのでかなり期待が持てます。
さいごに
昨年に続き今年も二ジイロクワガタの産卵に成功しました。
最近はメタリ・ドルクス不明種・マルガリータと失敗続きでブリードに対する自信がかなり低下していたので、二ジイロが産卵してくれて本当によかったです。
もうすぐブリード予定のクワガタへの弾みにもなりました😊
ちなみに産卵セットはこのままあと1ヶ月置いておきます。1ヶ月後にはにはたくさんの幼虫の姿を拝めることででしょう。
次回の割り出しも乞うご期待ください!
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