5月に割り出しを行った紫紺の二ジイロクワガタですが、すべて蛹化してしまいました。
そのうちの半数がすでに羽化しました。何か早くないですかね(汗)
2020年10月4日 1頭目蛹化
9月の終わり頃に蛹室を作り始め、2週間後に蛹化。

産卵セットを組んだのが3/31なので、セットを組んでから蛹化までが半年。
実際は産卵してから孵化するまでにの期間もあるため、仮に2週間かかったとすると幼虫期間は5ヶ月半くらいでしょうか。
10月11日 2頭目蛹化
それから1週間後に2頭目の幼虫が蛹化。

2頭目は小歯型のオス。やはり幼虫期間が短いと大歯は出にくいんでしょうかね?
10月31日 1頭目羽化

約1ヶ月で羽化。セットを組んでからちょうど7ヶ月での羽化でした。
羽化個体

2020/10/31羽化 ♀33.8mm 完品
羽化第2号。紫紺の親を使っただけあって子供も綺麗な紫色になりました。
33.8mmと小さいですが、もともと親も小さかった(33.0mm)ので一応親越え達成。

11月7日羽化 35.2mm 軽度羽パカ・上翅にディンプル
羽化第2号。予想通り小歯型のオスでした。
ディンプルや羽パカはありますが、親オスよりも紫色が濃くなっていていい感じ。

上が種親ですが、比べてもらうと紫味が増しているのが分かると思います(特に上翅が合わさる部分)
ただ、今年も大歯型は拝めなさそう。
二ジイロの幼虫期間は8ヶ月~1年と言われていますが、今季ブリードした個体の幼虫期間は5ヶ月半~7ヶ月。いわゆる早期羽化というやつだと思いますが、やはり早期羽化では大型個体を羽化させることは難しいようですね・・・
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